保育園って働いてないと入れられないなんて知らなかった。
どうしよう。
このままじゃ、このかわいくない子どもとずっと家にいることになる。
キラキラしたものもブランドバッグも買えなくなる。
この際どこでもいいから働いて、それから目ぼしい男を探せばいいんじゃない?
仕事もパパ活も両方やったら、あたしのお金は増える!
業種なんてどうでもよかった。
底辺大学を中退したあたしでも働けるところなんて、どうせたいしたところじゃなさそうだし。
とにかく子どもを預けられればいいんだ!
稼ぎの悪いクソ旦那には、家計のためと嘘を吐いたらありがたがられた。
ほんと、コイツってチョロい。
あたしは手当たり次第応募して、とある企業でパートが決まった。
ラッキー。
これでパパ活ができる!
仕事は辞めさせられない程度に働いた。
そもそも安い時給のパートだし、
そんなに難しいことはさせられなかった。
周りはさびれたオッサンばかりだったけど。
あたしが若いからチヤホヤされたし、居心地は悪くなかった。
パートは昼間の時間だけだけど、
クソ旦那には残業と嘘を吐いてパパ活もした。
楽ちんパートにパパ活三昧。
あたしってば頭いい!
復讐計画書 あの女の現在2

コメント