あの女の目が嫌い。
人に媚びる目。
自分に自信がないくせに、他人に自分を褒めさせようと探ってくる下品な目。
妙に甲高い甘えた声に、意地汚さが出ているようなチグハグな服装。
どうせそれもパパ活で買ってもらったんでしょ?
知ってるのよ、私。
あんたがパパ活で稼いでいるの。
男に色目を使いながら、心の中で万札を数えているのよね。
そのバックもその靴も。
パパ活の戦利品としてSNSに上げているの、知ってる。
ほんと、自己顕示欲の塊だわ。
普通は隠そうとするんじゃない?
どうしても注目してほしいのね。
だから人のものに手を出して、
それで優越感に浸っているってこと?
バカにしないで。
今あんたがそのだらしない顔でそこに存在できているのは。
私があんたを許したからじゃない。
その時が来て後悔しても遅いけど。
きっとあんたは気付かないのね。
お気楽な女。
ほんと、大嫌い。
復讐計画書 序章2

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