私はあんまり男運がなくて。
というか、私に男を見る目がなくて。
夢中になった人にほど、浮気されたりモラハラされたりな人生だった。
逆にたいして好きではないけれど、なんとなく付き合った人には。
すぐに飽きて気持ち悪くなっちゃって。
付き合うまでのゲームが楽しいってずっと思ってた。
可愛いって良く言われてた。
スタイルも良かったと思う。
頭も悪くなかったし、それなりに充実した学生生活を送っていた方だと思う。
若かったからかもしれないけれど、
正直メンタルは不安定で。
何でも考えすぎて、もやもやが消えなくて。
だからかな?
褒められる外見とか若さとか。
そういうものに固執した学生時代だったと思う。
心が強い人と結婚したかった。
私の不安定さを包み込んでくれるような人と。
私が強くなるのは無理だから。
強い人に守られて生きて行きたかった。
順風満帆のようで常に枯渇していた私の人生の中で。
貴方に出会えたのはラッキーだった。
渇いた心に沁み込むように。
貴方の愛情の中で揺られている時間が。
私にとっては至福だったのに。
信じなければ良かった。
やっぱり信じちゃダメなんだ。
ううん、それもそうだけど。
自分の人生の道のりを他人に押し付けようとした私にも。
責任は、あるのかな。
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