復讐計画書 あの女の現在6

何度もアナタに迫ったのに、全然なびかない。
ついこの間まではすぐに返事をくれたのに。
あたしさ、カラダには自信あるんだ。
今までだってどんな男も、
あたしと寝たがったし金だって引っ張れた。
ねぇ?あたしを抱いてみてよ?
アナタは立場もあるし慎重派だから、今まであたしに手を出さなかったんでしょ?
あたし、ちゃんと分かってる。
だけどもういいよ、大丈夫。
あたしはあんな痩せギスと違って男が好きなカラダを持ってる。
早くあたしにしなよ、ねぇ?

会議室にアナタを閉じ込めて迫ったのに、
警察を呼ばれて連行された。
なんで?
あたしを抱かせてあげるって言ってるのに?
大声で叫ぶ。

ねぇ、抱いてよ!
抱いたら分かるって!
あたしの方が魅力的でしょ!

お気に入りのおっぱいが半分見えるトップス。
下のお尻が出るくらいの薄い生地のホットパンツ。
あたしの魅力満載で迫ったのに。
なんで警察なんて呼ばれるわけ?

あたし、かわいいでしょ?
ねぇ、お金ちょうだい。
あたしね、ブランドバックが欲しいな。
あとね、アクセサリーもたくさん欲しい。
ねぇ、ねぇ、アナタはあたしが欲しいでしょ?
あげるよ?
だから、あたしの望みを叶えてよ。

許せない、許せない、許せない!
あのクソ女のせいであたしの計画がぶち壊し!
殺してやる!
死ね死ね死ね!
あんたなんかこの世からいなくなってしまえ!

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